気づくと、いつも自分を責めていた
仕事でミスをした。
上司から注意された。
家に帰って、妻とちょっとしたことで言い合いになった。
子どもにイライラして、強く言ってしまった。
そんな日の夜、
「もっとちゃんとできたはずなのに」
「なんで俺はこんなこともできないんだろう」
と、自分を責めてしまうことはありませんか?
僕は、よくありました。
何かうまくいかないことがあると、
「自分が悪いんじゃないか」
と考えてしまう。
そして、
「もっと頑張らないと」
と思って、さらに頑張る。
でも、頑張っているのに苦しくなっていくんですよね。
自分を責めても、前には進めなかった
以前の僕は、
自分に厳しくすることが、成長するために必要だと思っていました。
仕事がうまくいかなければ、
「もっと頑張れ」
家族に優しくできなければ、
「もっとちゃんとしろ」
何かを続けられなければ、
「意志が弱い」
そんなふうに、自分に言い続けていました。
でも、それで自分が変わったかというと、そうではありませんでした。
むしろ、
「自分はダメだ」
という気持ちが強くなっていきました。
「自分を責める」と「反省する」は違う
ここで、僕が意識するようになったことがあります。
それは、
自分を責めることと、反省することは違う。
ということです。
たとえば、子どもに強く言ってしまったとします。
「俺はダメな父親だ」
これは、自分自身を責めています。
一方で、
「今日は余裕がなくて、強く言ってしまった。次は一度落ち着いてから話してみよう」
これは、行動を振り返っています。
失敗したことは変わりません。
でも、考え方は大きく違います。
責めるだけだと、
「自分はダメだ」
で終わってしまう。
でも振り返れば、
「じゃあ次はどうする?」
に進めます。
僕は、この違いを意識するようになりました。
「自分が悪い」ではなく「次はどうする?」
もちろん、今でも失敗します。
仕事でうまくいかないこともあります。
家族に余裕を持って接することができない日もあります。
やろうと思っていたことを、サボる日だってあります。
そんなとき、
以前なら、
「またできなかった」
と考えていました。
でも今は、なるべくこう考えるようにしています。
「じゃあ、次はどうする?」
朝起きられなかったなら、
目覚ましを変えてみる。
運動できなかったなら、
明日は5分だけやってみる。
家族に強く言ってしまったなら、
ちゃんと謝る。
完璧な答えじゃなくていい。
次にできる小さな行動を一つ考える。
それだけでも、自分を責め続けるより前に進みやすくなりました。
自分に対しても、少しくらい優しくていい
僕たちは、他人には意外と優しいですよね。
友人が仕事で失敗して、
「俺って本当にダメだな」
と言っていたら、
たぶん、
「そんなことないよ」
「誰だって失敗するよ」
と言えると思います。
でも、自分には同じ言葉をかけられない。
だから僕は、
自分を責め始めたときに、
「これが友達だったら、なんて声をかけるだろう?」
と考えることがあります。
それだけで、少しだけ見方が変わります。
今日から一つだけやってみる
もし今、
「自分はダメだ」
「もっと頑張らないと」
と自分を責めているなら、
今日から一つだけ試してみてください。
自分を責めそうになったら、
「じゃあ、次はどうする?」
と自分に聞いてみる。
答えは小さくていいです。
5分だけやる。
一言謝る。
今日は早く寝る。
明日もう一度やってみる。
それくらいでいいと思っています。
人生は、一気に変えなくていい。
心を整えて、小さく行動して、また続ける。
僕もまだ、その途中です。
一緒に、ここから少しずつ変えていきましょう。
最後に
仕事もある。
家族もいる。
自分の思い通りにならないこともたくさんある。
だからこそ、
自分まで自分を責め続けなくてもいい。
失敗したら、
「自分はダメだ」ではなく、
「じゃあ、次はどうする?」
僕も忘れないようにしたいと思います。
今日も、自分を整えていきましょう。



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