子どもにイライラして怒ってしまう父親へ|感情的になった後にやる5つのこと

パパ・子育て

「また子どもに怒ってしまった……」

子どもが寝たあと、そんなふうに後悔することはありませんか?

僕にもあります。

何度言ってもやらない。

時間になっても動かない。

こちらも仕事で疲れている。

最初は普通に話していたはずなのに、だんだんイライラしてきて、最後には強い口調で怒ってしまう。

そして落ち着いたあと、

「あんな言い方しなくてもよかったな……」

と後悔する。

以前の僕は、そんな自分を見るたびに、

「もっと優しい父親にならないと」

「感情的になったらダメだ」

と思っていました。

でも最近は、少し考え方が変わりました。

大切なのは、

一度も怒らない父親になることではなく、怒ってしまったあとにどうするか。

今回は、子どもにイライラして感情的に怒ってしまったとき、僕自身が意識している5つのことを書いてみます。


1.怒った直後に「正しさ」を証明しようとしない

怒ってしまった直後って、

「だって何回言ってもやらなかったから」

「約束を守らなかったから」

と、自分が怒った理由を説明したくなります。

もちろん、子どもに伝えなければならないこともあります。

でもお互いに感情的になっている状態では、何を言ってもうまく伝わらないことがあります。

そんなときは、すぐに結論を出そうとしない。

まず自分の感情が落ち着く時間を作る。

僕はこれだけでも、その後の言葉がかなり変わると感じています。


2.「怒った自分=ダメな父親」にしない

子どもに怒ったあと、

「またやってしまった」

と自分を責めたくなることがあります。

でも、

一度怒ったことと、父親としてダメなことは別です。

仕事で疲れている日もあります。

余裕がない日もあります。

何度言っても伝わらなくて、イライラすることだってあります。

もちろん、怒り方を振り返ることは必要です。

でも、

「俺はダメな父親だ」

まで話を大きくしてしまうと、ただ自分を苦しめるだけになってしまいます。

反省はする。

でも、自分自身まで否定しない。

→ 「自分を責めてしまう30代パパへ。『自分が悪い』と考えるのをやめるために意識していること」

これは僕自身も意識していることです。


3.落ち着いたら、子どもと話す

感情が落ち着いたら、僕は子どもともう一度話すようにしています。

そのとき意識しているのが、

「怒ったこと」と「伝えたかったこと」を分けること。

たとえば、

「さっき大きな声で言ってごめん」

と伝える。

謝ることは、親として負けることではないと思っています。

そのうえで、

「でも、これについてはこうしてほしかった」

と、本当に伝えたかったことを話す。

怒った勢いのまま終わらせない。

関係を戻すところまでをセットにする。

僕はそこを大切にしたいと思っています。


4.「なぜイライラしたのか」を考える

実は、子どもの行動だけが原因ではないこともあります。

仕事で疲れていた。

時間に追われていた。

寝不足だった。

自分の予定どおりに進まなかった。

そういうものが積み重なった最後に、子どもの行動がきっかけになっただけかもしれません。

だから、

「子どもの何が悪かった?」

だけではなく、

「今日の自分には余裕があった?」

と考えてみる。

すると、

「今日は仕事でかなり疲れてたな」

「朝からずっとバタバタしてたな」

と気づくことがあります。

子どもを変える前に、まず自分の状態を知る。

これも「自分を整える」ことの一つだと思っています。


5.次にできる「一つ」だけ決める

反省すると、

「もう絶対怒らない」

と思いたくなります。

でも僕は、それをやめました。

なぜなら、また怒ってしまったときに、

「結局またできなかった」

と自分を責めることになるからです。

だから今は、

「次にイライラしたら、一度黙ってみる」

「すぐ注意せず少し待ってみる」

「疲れている日は早めに休む」

など、

次にできそうなことを一つだけ決める。

完璧な父親になる必要はない。

昨日より少しだけ違う対応ができたら、それで十分だと思っています。


「怒らない父親」じゃなくてもいい

僕も以前は、

「いい父親なら、子どもにイライラしないはず」

と思っていました。

でも実際に子育てをしていると、そんなに簡単ではありません。

仕事で疲れている日もある。

自分に余裕がない日もある。

子どもが思ったように動いてくれない日もある。

だから今は、

怒らないことだけを目標にしない。

→ 「子どもに怒ってしまった夜。『怒らない父親』を目指すのをやめた話

怒ってしまったら振り返る。

必要なら謝る。

そして、また関係を作り直す。

その繰り返しでもいいんじゃないかと思っています。

僕自身もまだまだできないことばかりです。

それでも、

昨日より少しだけいい父親になれたらいい。

そのくらいの気持ちで、これからも子どもと向き合っていきたいと思います。

今日も、自分を整えていきましょう。