子どもに怒ってしまった夜。『怒らない父親』を目指すのをやめた話

パパ・子育て

「また怒ってしまった。」

子どもが寝たあと、そんなふうに後悔することがあります。

本当は怒りたくなかった。

もっと優しく話したかった。

でも、仕事で疲れていたり、時間に余裕がなかったりすると、つい強い言い方をしてしまう。

そして後になって、

「もっといい父親にならないとな……」

と自分を責めてしまう。

同じような経験があるパパも、いるんじゃないでしょうか。

「怒らない父親」になろうとしていた

僕は以前、

「子どもには怒らないほうがいい」

と思っていました。

だからイライラしても我慢する。

なるべく優しく話す。

感情的にならないようにする。

でも、仕事から帰ってきて疲れているとき。

何度言っても同じことを繰り返されたとき。

こちらにも余裕がない日はあります。

そして結局、

「いい加減にして!」

と怒ってしまう。

そのあとにやってくるのが自己嫌悪です。

「またやってしまった」

「父親としてダメだな」

そんなことを考えていました。

でも、完璧な父親なんて無理だった

あるとき思いました。

「怒らない父親を目指すこと自体が、しんどくなってないか?」

もちろん、子どもに感情をぶつけていいわけではありません。

でも、

疲れる日もある。

イライラする日もある。

余裕がなくなる日もある。

僕も一人の人間です。

それなのに、

「父親なんだから、いつも優しくいなければ」

と思えば思うほど、できなかった自分を責めるようになっていました。

だから今は、

「怒らない父親」ではなく、「怒ったあとに戻れる父親」でいよう。

そう考えるようにしています。

怒ってしまったあとを大切にする

もし感情的に怒ってしまったら、そのままにしない。

落ち着いてから、

「さっきは言い方が強かったね。ごめん。」

と伝える。

そして、

「どうすればよかったかな」

と自分でも考えてみる。

完璧にはできません。

また同じことで怒ってしまうこともあります。

それでもいいと思っています。

大切なのは、

失敗しないことではなく、失敗したあとにどうするか。

これは子育てだけじゃなく、自分自身にも言えることなのかもしれません。

子育てをしながら、親も成長していく

子どもが生まれた瞬間から、立派な父親になれるわけではありません。

僕もまだまだ分からないことばかりです。

怒ってしまう。

後悔する。

次はこうしようと思う。

でも、また失敗する。

その繰り返しです。

それでも、そのたびに少しずつ変わっていけばいい。

子どもを育てているつもりでも、

実は僕たち親も、子どもと一緒に育っているのかもしれません。

完璧なパパじゃなくていい。

今日うまくできなかったなら、また明日やり直せばいい。

僕もまだ途中です。

今日も、自分を整えていきましょう。